ADHDの人が苦手な優先順位の付け方のコツ

ADHDの傾向が強い私にとって、最も苦手なことの1つが「上手に優先順位を付けること」です。
これは、ADHDの「衝動性」の特性が大きく関係しているのだと思います。

私も事務職として働いていたとき、仕事の優先順位の付け方が間違っていることが多かったようで、よく怒られていました。

私としては適切に対応していたつもりだったのですが、周りの方々から見れば、全く理解できない順位付けだったようです。

仕事では、データ入力・業者への発注・資料のコピー・・・といった具合に、色々な種類の仕事を抱える場合も多いです。
家事でも、食事・洗濯・掃除などがあり、時間の期限を含んでいるものも多いです。

適切な優先順位がつけられないと、「感情で作業をしているのか」と思われてしまいます。
周りからの低評価が自信喪失につながるため、解決すべき問題の1つです。

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期限が短いものを優先する

優先順位を付ける際に最重要なのは、期限・締切までの長さです。
急ぎで行うべき仕事から、先に終わらせていく。

ただ、これだけであれば、そんなに難しいものではありません。
発達障害の人が戸惑うのは、これに「曖昧さ」が加わってしまうためです。

すぐに終わる事は早めに片づける

働いていたときの私の場合、例えば「10分もあれば終えられる『作業』」ですら、後回しにしてしまったことがありました。
その理由ですが、「作業の内容的に、そこまで急いで済ませる必要はなさそうだったから」です。

ところが、仕事を頼んだ上司から、「10分でできる頼み事なのに、まだ終わっていないのはどうして?」と怒られてしまいました。
仕事を頼む側としては、「10分で済むことだから、最優先でサッサと終わらせてね」という気持ちが含まれているのです。

ですので、作業の期限を確認する際、同時に作業時間も考えるのが良いと思います。
そして、「10分以内に終わる作業なら、先に片づけてしまう」というような、時間のルールも作り、当てはめるようにするのがよさそうです。
このときの時間のルールは、曖昧にならないよう、具体的な数値を設定すべきです。

期限と所要時間を事前に確認しておく

発達障害の人は、「曖昧さの解釈」を特に苦手としているそうです。

私も、「時間があるときで良いから」と任された仕事を、1か月以上放置し、かなり怒られたことがあります。
私としての言い分は、「他に優先すべき仕事があったから」です。
ですが依頼者には、「いくら『いつでも良い』と言っても、2週間以内には終えてくれるだろう」などの認識があります。

「早めに完成させて」と頼まれた仕事も、実は2週間くらいの猶予があるかもしれません。
だからこそ、何かを頼まれた都度、依頼者と具体的な期限を設定すべきです。

同時に、作業に掛かる時間はどれくらいか、考えてみましょう。
すぐに終わるものは先に済ませてしまう方が、相手にも良い印象を与えることができます。

ルーティンワークにしてしまう

先に時間を設定し、それに徹底的に従うことで、随分楽になることを体験しました。

例えば、家事における食事作り。
夜7時に食べたいものの、間に合わないことがある、といった場合。

「夜6~7時は食事作り以外の作業は、一切しない」と、先に決めてしまうのです。

仕事においても、流動的なもの以外に、頻繁に繰り返すものも多いです。
そういったものは、決まった時間に、徹底的に行う「ルーティン時間」を設けると、私は楽になれました。

同様に、「雑務時間」も設けると、「すぐに終わることの先延ばし」も随分減らすことができました。

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